ドッグフード戦国時代(?)に突入した昨今、続々と「プレミアムフード」と呼ばれる高品質なドッグフードが発売されていますね。
そんな中、こちらの「レガリエ」というドッグフードが注目を集めています!
レガリエもまた、他のプレミアムフードと同じく「ヒューマングレード×グレインフリー」のドッグフードです!
しかしまだ発売されて間もないため、本当に犬にとって良いフードなんだろうか…と思っている方もいると思います。
特に今は良いと言われるドッグフードが多いので、ドッグフード選びも大変ですよね(^^;)
そこで今回は、「レガリエ」ドッグフードの口コミ・評判や、原材料・成分について調査してきました!
レガリエは本当に安心して愛犬に与えても大丈夫なのか?
どんなわんちゃんに適したフードなのか?
その辺りについても調べてきましたので、ぜひドッグフード選びの参考にしてみてくださいね!
レガリエってどんなドッグフードなの?
そもそもレガリエはどんなドッグフードなのでしょうか。
レガリエはオネストフード株式会社というメーカーから発売されています。
調べてみると2018年5月30日に設立されたばかりの、まだ若い会社です。事業内容は「ペットフードの企画・製造・販売」とあり、実績も2019年2月に販売スタートした「レガリエキャットフード」のみです。
実績がほとんどないだけに、ますます「これはどうなんだろう…」と思ってしまいますね(^^;)
さらに調べてみると、こんな記述がありました!
レガリエは、日本初*の獣医師と共同開発した、安心・安全の国産・無添加のグレインフリーペットフードです。
(*当社調べ。総合栄養食のドライフードにおいて。)目指したのは世界一の品質です。
レガリエ ドッグフードは、愛犬の「くいつきが悪い」「添加物が入ったフードは心配」といった飼い主が抱える悩みを解決するために、獣医師と共同開発した商品です。
ペットの安心・安全を追求した結果、「国産×ヒューマングレード×グレインフリー」という答えにたどり着きました。
プレミアムフードは数あれど、国産で「獣医師監修のもと共同開発」したというドッグフードは確かに聞きませんね。(獣医師推奨、とかならありますが)
ちなみにこの監修した獣医師というのは、「キャフェリエペットクリニックの院長・小林充子先生」という方で、東京都目黒区にきちんと動物病院が実在していますので、よくある「獣医師監修とあるけど誰かわからない」という曖昧なものではありませんのでご安心ください(^^)
また、代表取締役の佐藤淳さんも妊娠中の野良猫を保護するほどの動物好きで、レガリエのコンセプトも「自分の猫のために購入したい商品を作る」という愛猫家っぷりです!
会社を設立して初めてのペットフード企画だけに、このレガリエには相当力を入れていると思います。
自分の愛猫に与える大事な食事をわざわざ一から作ろうって時に妥協する人はいませんよね。
レガリエキャットフードで満足のいくものができたからこそ、今回のドッグフードが発売されたのでしょう。
レガリエはペットを愛する人が本気でペットの健康について考えて開発されたペットフードなのです!
あまり例を見ない「獣医師と共同開発」したという点でも、その本気度が窺えますね(^^)
500円でお試しできるので、まずは食いつきを試してから…ということもできて安心です。
レガリエドッグフードの口コミ・評判は?
レガリエは2019年7月に発売されたばかりとあって、7月6日現在口コミはほぼありません。
でも実際のところどうなのか、気になりますよね!
レガリエはドッグフードに先行して、キャットフードが2月から発売されています。
少しでも早く愛猫たちに納得のいくフードを与えたかったんでしょうね~(^^)
そこで、今回はわんちゃんの代わりに、レガリエを与えている猫ちゃんたちの様子をお伝えしたいと思います♪
お試し注文したのはレガリエという最近登場したばかりのフード。ノンオイルだからカラッとしていて形もトイレのひのきチップみたいな(笑)ノンオイル故の食い付きの悪さをカバーする為に鯛の粉末を袋に入れ、シャカシャカポテト感覚で振ってから与えるらしい。 pic.twitter.com/bUa0JmPSO2
— あお (@ao_aquazoo) 2019年4月24日
ねこちゃん用には鯛の粉末が別添してあり、それをシャカポテさながらにフリフリするという新しいスタイルですね!
確かにふりかけすると、格段に食いつきが良くなりますよね。フード自体にふりかけ添付するというこの発想は今までありそうでなかったなあ。
個人的に鯛粉末をごはんにふりかけてお茶漬けしてみたい衝動に駆られます←
レガリエ、うまー。と言っております。完食。 pic.twitter.com/HzxgE686WN
— Hideaki Miyamae(宮前英明) (@akisan51) 2019年4月16日
猫ちゃんには好評のようですね(^^)
てかこの動画可愛すぎる!21秒あたりのこっち見るところとか悶絶級に(趣旨が変わるので割愛)
12ニャンズがみんな喜んで食べている模様。
やはりあの鯛パウダーの威力は凄そうですね…!
猫ちゃんはわんちゃんよりも食事にこだわりがある子も多いのですが、それでもこれだけ受け入れられるということは、ドッグフードでも食いつきには期待できそうですね!
無添加フード全てに言えることですが、添加物の味に慣れてしまった子は、素材の味を生かした無添加フードを食べないという声も、一定数聞かれます。
濃い味で育った人が、薄味の料理がおいしくないと感じるのと同じですね。
でも身体に良いのは間違いなく後者なので、ペットの健康を考えるなら少しずつ薄味に慣らしてあげたいですね!
レガリエドッグフードの原材料
レガリエドッグフードに使用されている原材料は以下の通り。
公式サイトより
栄養成分以外のすべての原材料の産地が記載されていました!
乳酸菌の産地まで書かれているのは、私の知る限りでは初めてです( ゚ロ ゚)
主原料は鶏肉、牛肉、金沢港の旬の魚、鶏レバーです。
動物性原料を合わせると「60.3%」の高配合で、わんちゃんの健康に必要不可欠な高たんぱく質な食事をきちんと実現しています。
……いやいやそれより、金沢港の旬の魚ってなんやねんってツッコみたくなりません?(笑)
金沢港のある日本海側では、時期によって様々な魚が水揚げされています。
中でもレガリエドッグフードには、秋冬はタイ、タラ、ハマチ、春夏はサワラ、イワシ、アジなどが使用されています。
私の夫が魚好きで産地にも詳しいので聞けばかなり語ってくれましたが、長いので割愛しますね~(笑)
旬の魚って味がいいだけでなく、栄養価もその時期が最も高いんです!
そのため、あえて種類を決めず、その季節にあったものを使用しているのでしょう。
鮮度が命の鮮魚は、獲れたてを港から10分ほどの工場ですぐに加工されます。
多分私たちが口にするものよりも良いものを食べてるでしょうね…う、羨ましい…。
万が一愛犬にお魚にアレルギーがあれば、その都度どんな魚が使用されているのか問い合わせる必要がありますが、犬は比較的魚に対するアレルギーが少ないので、それほど気にする必要はなさそうです。(アレルギー体質のわんちゃんは、おそらくその前に鶏肉もアウトでしょう)
さらに注目すべきは「フラクトオリゴ糖」と「乳酸菌」!
最近「腸活」が流行っていますが、ついにわんちゃんでも腸活が注目されるようになってきました!
腸活に特化したドッグフードといえば「いぬはぐ」も人気ですが、レガリエも同じくオリゴ糖と乳酸菌で腸の健康にアプローチしてくれるドッグフードです。
おなかの健康は免疫力にも密接な関わりがあると言われていますよね。
花粉症にはヨーグルトを食べろ!とよく言われるのはそのせいです。腸の健康が全身の健康状態にも大きくかかわってくることはすでに周知の事実なのですが、なぜか今までドッグフードではあまり重視されてきませんでした。
犬用のサプリメントなどもありますが、なかなか続けられないのも事実…私も花粉症のヨーグルト療法は途中で飽きてしまって断念しました(笑)
腸に良い働きをしてくれる乳酸菌と、乳酸菌のエサとなるオリゴ糖が配合されたレガリエは、まさに「犬の健康維持を考えて作られたドッグフード」と言えるのではないでしょうか!
いわずもがな、すべての原材料は人間も食べられる基準の「ヒューマングレード」かつ、穀物アレルギーに配慮した「グレインフリー」、不要なものを一切排除した「無添加」なので、多くのわんちゃんに受け入れられやすいドッグフードですね♪
レガリエドッグフードの成分表
では、成分表も見てみましょう!
公式サイトより
粗タンパク質28%以上、粗脂肪10%以上はAAFCO(全米飼料検査官協会)の基準である粗タンパク質(子犬期22.5%・成犬期18.0%)、粗脂肪(子犬期8.5%・成犬期5.5%)を大きく上回る高栄養のドッグフードであることがわかります。
レガリエは市販の安価な量産型ドッグフードと比べると値段は高いと感じるかと思いますが、安価のフードは基準値ギリギリであることが多く、その内容も動物性たんぱく質だけではなく、安い植物性たんぱく質も使用されているため、良質な動物性たんぱく質だけを使用しているドッグフードと比べると、同じ基準をクリアしているとはいえ栄養の吸収効率が全く異なります。(それ以前に、安価のフードは合成添加物も多く、原材料の安全性自体もそもそも疑問なのですが)
タンパク質と脂肪は筋肉や皮膚被毛など、体を作るために重要な役割を果たす栄養素ですので、これだけしっかりと摂取できると安心です(^^)
それでいて代謝エネルギーは348kcal/100gと、そこまでカロリー高めのフードではありません。
高栄養なドッグフードは比較的カロリーが高い物も多く、生活環境や犬種によっては給餌量に気をつけないと太りやすいという面もありました。
正直に言うと、大型犬や運動量の多いわんちゃんには少々物足りないかもしれません。
それもそのはず、レガリエは全犬種対応のドッグフードですが、設計としては「室内飼いの10㎏以下の小型犬」に最も適しているように作られたドッグフードとされています。
その工夫は他でも見られ、パッケージを早めに食べきれて風味を落としにくい850gの小分けにしたり、粒の大きさも、口の小さいチワワでも食べやすいサイズですね(^^)
逆に言えば、「室内飼いの10㎏以下の小型犬」にはこれ以上ないほどに適したドッグフードとも言えるでしょう。
室内飼いで運動量の少ない小型犬や、寝る時間が多くなるシニア犬には特におすすめしたいドッグフードですね!
レガリエの安全性は?
上でもお話しましたが、原材料については非常に優秀で、大きな問題点はこれといってありません。
しいて挙げるとするならば、動物性原料が単一ではないので、食物アレルギーを持つわんちゃんへの給餌に注意することくらいでしょうか。
これまでに食物アレルギーが出たことのある子や、低アレルゲンフードを食べている子は、与える前に獣医師と相談してくださいね。(食物アレルギーは穀物の他には特に鶏肉に反応することが多いので、現在与えているフードがチキン使用のものなら、ほぼ大丈夫だと思います)
また、レガリエは金沢港近くの工場で加工・生産されているため、海外産のドッグフードに比べると輸送にかかる日数や温度などの問題がなく、常にフレッシュな状態のドッグフードが購入できるのも国産フードのメリットです♪
輸送コストがかからない分、海外産より価格を抑えて高品質なドッグフードを作ることができるのも、消費者にとってはありがたいですね!
良質なドッグフードはどうしても規格が厳しい海外産に頼りがちですが、やっと日本でも良質なフードを生産してくれる企業が増えてきて本当に嬉しいです!
衛生面についても、工場は厳しいFAMICの基準をクリアしており、徹底した安全性を確保しています。
さらに商品はすべて検品してから出荷されるので、そういった細かい配慮も安心材料のひとつですね(^^)
「世界一の品質を目指している」というだけあって、レガリエの安全性は非常に高いのではないでしょうか!
まとめ
今回はレガリエドッグフードについて調査してきました!
分かったことは、
- 設立間もない会社が本気で取り組んだドッグフード
- 獣医師と共同開発
- 原材料は国産中心の新鮮な素材を使用
- 乳酸菌配合で体の中から健康づくりをサポート
- 金沢港近くの工場で、徹底した管理のもと生産されている
- 室内飼いの小型犬に合わせて作られている
- 先行販売のキャットフードは概ね好評
といった点ですね。
「世界一の品質を目指している」という向上心溢れる若い会社ですが、この「レガリエ」が評価された暁には、その言葉もいつか真実になる日がくるかもしれませんね!