大阪の繁華街・梅田から電車で約20分の場所に位置する、無料ドッグランをご存知でしょうか?
府営深北緑地公園内にある、そのドッグランは、地元の方だけでなく、休日には遠方からワンちゃんと一緒に行く方もいらっしゃいます。
そこで今回は、深北緑地公園へのアクセス・駐車場をはじめ、実際に愛犬を連れて行った感想や注意点をご紹介していきます。
目次
深北緑地公園ってどんなところ?
深北緑地公園は、大阪府にある緑地公園です。
その園内にはBBQ場が完備されているので、愛犬と一緒に、青空の下で食事を楽しむこともできますよ。(^^)
しかも、予約をしておけば準備から後片付けまで頼める、有料BBQエリアもあるので、普段はBBQをしない人にもおすすめです!
また、深北緑地公園は、レンコン畑があります。
かつてこの一帯では「門真レンコン」を栽培しており、当時の風景を残すため、園内にレンコン畑があるようです。
ちなみに、その周辺の地面は少し湿気を含んでいます。
愛犬のチワワに洋服を着せていましたが、少し泥で汚れてしまいました。
まとめ | |
住所 | 〒574-0071 大阪府大東市深野北4-284 |
入場料 | 無料 |
電話番号 | 072-877-7471 |
アクセス
深北緑地公園は、JR学研都市線「住道駅」から、コミュニティバス「30401系統」もしくは「30402系統」に乗り換えて、「三箇公園」バス停で下車し、徒歩約3分で到着します。
車で行く場合は、深北緑地公園沿いの「国道170 外環状線」から駐車場に入ることができます。
詳しい地図はコチラに記載があるので参考にして下さい。
ちなみに、筆者が深北緑地公園へ行った際は、JR住道駅からコミュニティバスを乗り継いで行きました。
公共交通機関のアクセスが良いので、人間だけで行く場合は利用しやすいのですが、到着するまでに30分程、時間が掛かってしまうので、犬連れは車で行くのがおすすめです。
アクセス | |
電車 | ・JR学研都市線「住道駅」からコミュニティバス「30401系統」もしくは「30402系統」にて「三箇公園」バス停下車 。徒歩約3分。 ・JR学研都市線「野崎駅」または「四条畷駅」下車。徒歩約15分(1.3Km) 。 ・京阪本線「大和田駅」から京阪バス「2号(大和田循環)」にて「江端」バス停下車。徒歩約15分。 ・京阪本線「寝屋川市駅」からコミュニティバス「タウンくる・木田河北線(深北経由)」にて「深北緑地」バス停下車すぐ。 |
車 | ・外環状線(国道170)「深北遊水池東」交差点(第1駐車場側)を西へ。または、「河北東町」交差点(第2駐車場側)を西へ。 ・府道21号線「江端」交差点を東へ。 |
周辺駐車場
深北緑地公園には、第1駐車場と第2駐車場の2ヵ所の駐車場があります。
第1駐車場は、大型車の利用も可能で、「国道170 外環状線」の「深北遊水池東」交差点を西へ行くと到着します。
また、第2駐車場は同道の「河北東町」交差点を西へ進みましょう。
詳しい場所はコチラに記載されているので、参考にして下さい。
ちなみに、どちらの駐車場も、24時間365日利用可能です。
無料ドッグランに愛犬と行ってみた!
筆者は先日、愛犬のチワワと一緒に深北緑地公園のドッグランへ行ってきました!
その時の様子は上記の動画で紹介しているので、当記事と併せて参考にして下さい。(^^)
地形を活かしたドッグラン
まず、深北緑地公園のドッグランの最大の魅力は、地形を活かした自然に近い環境です。
敷地面積は2,600平方メートルもあり、人間も楽しく遊べるように、広場やベンチなどが設置され、動きやすい環境が作られています。
その一方、少し奥へ進んでみると、きつめの傾斜や、落ち葉が放置されていました。
とはいえ、きちんと手入れはされているので、不潔な印象はありません。
犬種を問わずに利用ができる!
このドッグランは小型犬から大型犬まで、犬の体格を問わずに利用できます。
そのため、超小型犬のチワワと、超大型犬のセント・バーナードを一緒に遊ばせることもできるんです!
残念ながら、筆者がドッグランを利用した日は、利用者が0人だったので貸切状態でした。(^^;)
小型犬専用のドッグランを完備
メインのドッグランから徒歩30秒程の場所に小型犬専用のドッグランがあります。
自分より大きい犬を怖がる子や、犬がバタバタと駆け回ることを嫌がる子などは、こちらのドッグランの利用もおすすめします。
このドッグランは高架下にあるので日陰になっており、夏は涼しいので熱中症の心配が少なく、利用しやすいですよ。
ただ、レンコン畑がある通り、湿気の多い地域なので、日陰は少しジメジメとしているので、長時間、遊びたい方には不向きだと思います。
無料ドッグランを利用する上での注意点!
無料ドッグランは、有料ドッグランの様にスタッフが常駐していないので、飼い主さんのエチケットが大切になります。
スタッフが居れば、知らない事があっても教えてもらえますが、個人で利用をする場合はそうはいきません。
そこで、実際に無料ドッグランを利用したからこそ分かる、快適に無料ドッグランを利用するための利用上の注意点をご紹介します。
飼い主1人につき、飼い犬は1匹!
無料ドッグランを利用する場合、基本、犬は1人につき1匹となります。
多頭飼いをされているご家庭も増えているので、頭数が合わないという方もいらっしゃると思いますが、深北緑地公園の無料ドッグランの利用ルールにも定められています。
これは、万が一トラブルが起きた際に、2匹以上連れていると対応できない可能性が起きてしまうためです。
犬は1匹が興奮すると、他の犬もつられて興奮する性質があるため、理にかなったルールといえます。
初対面のワンちゃんは、飼い主さんの許可を取って遊びましょう!
ドッグランへ行くと、「皆、友達!」といった具合に、初対面のワンちゃんにもグイグイと近付き、少し距離を置かれているワンちゃんを見たことはありませんか?
一見、社交的に見えますが、ドッグランには犬種も体格も異なるワンちゃんが集まって遊んでいるので、まずはお互いに適切な距離を保って接しましょう。
また、中には「他のワンちゃんと遊ばせたくない。」と考えている飼い主さんもいらっしゃいます。
そのため、愛犬が遊びたそうにしているワンちゃんがいたら、その飼い主さんにご挨拶をしましょう。
もし、好意を持って受け入れてくれる様であれば、後はワンちゃん達に任せ、トラブルが起きない様に注視をするのが適切です。
筆者の飼い犬のチワワは非常に社交的な上に積極的なので、チワワやトイプードルなどの小型犬と遊ぼうとすると、怖がらせてしまうことがあります。
幸いにして、筆者の指示には従うので、惨事に至ることはありませんが、無料ドッグランは、この様な細やかな部分にも気を配らせることが大切です。
まとめ
今回は、実際に深北緑地公園の無料ドッグランを利用した時の様子を動画も含めてご紹介しましたが、いかがでしたか?
緑地公園なので森林浴が楽しめるのはもちろんのこと、無料とは思えない広さと設備なので、1度は利用する価値があると思います。
郊外の街中にあるドッグランのため、大雪などの心配も無く、季節を問わずに利用できますよ。(^^)