コーギーはとっても人懐っこく明るい快活な犬種です。
近所ではいつもニコニコしながら楽しそうにお散歩しているコーギーちゃんをよく見かけます。
短い脚と大きなお尻をフリフリしながら歩く姿はたまりませんね!
そんなコーギーの魅力に惹かれて子犬を飼い始めたという人も多いのではないでしょうか?
しかしいざ飼い始めると、色々と頭を悩ますこともあります。
そのひとつが「ドッグフード選び」。
種類が豊富なだけに、何を選んだらいいかわからない!という声も多く聞かれます。
そこで今回は、とってもチャーミングな犬種コーギーの子犬を飼い始めた飼い主さんに向けて、ドッグフードの選び方とおすすめフードをご紹介したいと思います♪
目次
コーギーの子犬用ドッグフードを選ぶポイント
コーギーの特長といえば、胴長短足の愛らしい見た目ですよね!
コーギーに限らず、このような体型の犬種でとても多い病気が「椎間板ヘルニア」です。
胴が長いので、他の犬種に比べて腰にかかる負担が大きく、結果腰を痛めやすくなるのです。
しかもコーギーは元気に走り回ったり、運動するのがとっても大好き!
段差を飛び越えたりするととても大きな負荷が腰にかかってしまいますので、階段や溝を飛び越えようとするときは、ゆっくり歩いて渡るか、飼い主さんが抱っこしてあげるようにしてくださいね!
ちなみにうちの愛犬(パピヨン)はいつの間にか軽い椎間板ヘルニアを起こして、勝手に治ってた(笑)ということがありましたが、皆さんはこのようなことがないようにお気を付けください…(^^;)
そうならないためにも、最も大事なことは良質なたんぱく質をしっかりと摂取すること!
子犬期は特に、これから成犬になるための体を作る大事な時期ですので、それだけ質の良い食事をとることが重要になります。
コーギーの子犬用フードを選ぶポイントはずばり
- 良質なたんぱく質
- 良質な原材料
- 無添加
です!
では、順番に解説していきましょう!
良質なたんぱく質
良質なたんぱく質って何だと思いますか?
答えは「動物の新鮮な肉」です!
たんぱく質の中には「動物性」と「植物性」がありますが、犬にとって吸収効率の良い「動物性たんぱく質」が主原料のドッグフードを選んであげましょう!
動物性たんぱく質とは、「チキン、ラム、馬、サーモン、七面鳥、ダッグ、サバ、ビーフ」など動物や魚の肉のことです。
他にもカンガルーなど、珍しい肉を使ったドッグフードもありますが、こちらは主に食物アレルギーのわんちゃんが使用します。
逆に植物性たんぱく質には「大豆、植物性タンパク」などの表記がありますが、これは動物性たんぱく質だけでは栄養価が足りないので、コストを下げるために使用している見た目上の「たんぱく質」です。
実際には犬にとって吸収に負担があり、その栄養をきちんと摂取できているかは疑問が残ります。
たんぱく質は良質な筋肉や被毛作りに欠かせない、とっても重要な成分です。
しっかりと筋肉をつけて腰を支えるために、良質なたんぱく質をたくさん摂るようにしましょう!
子犬に必要な栄養素はAAFCO(Association of American Feed Control Officials:米国飼料検査官協会)が定めた基準を参考に
- たんぱく質含有量22%以上
- 脂肪含有量8%以上
が子犬用として適切なフードです。
主に子犬用として販売されているフードでは大丈夫ですが、全年齢用フードを子犬に与える場合には、この数値を参考にしてみてください!
良質な原材料
残念ながら、現在の日本ではペットフードに関する法律が非常に緩く、利益重視の企業はこれを良いことにやりたい放題しているのが現状です…。
具体的には4Dミートと言われるDead(死亡した動物の肉)、Diseased(病気にかかった動物の肉)、Dying(死にかけの動物の肉)、Disabled(障害のある動物の肉)が使用されている可能性もあるのです。
これらはもちろん人間の食用として認可されませんので、廃棄するはずの肉でペットフードを作っていることになります。
原材料を見て、曖昧な表記のもの(肉類、○○ミール、○○副産物、チキンなどと書かれているもの等)は避けた方が良いでしょう。
また、穀物(トウモロコシ、小麦など)が多く使用されているものも要注意です。
穀物を多用しているドッグフードは、栄養のためではなくかさましのために使用されている可能性があります。
アレルギーがなければ少量ならお腹の調子を整えるなどの役目もあり、絶対に穀物不使用のフードである必要はありませんが、原材料の一番最初に穀類の表記があるものは避けた方が無難です。
良質な原材料を使用して犬のことを考えて作られたドッグフードは、必ずと言っていいほど原材料の一番目に動物性たんぱく質が記載されています。
これもひとつのチェックポイントとしてみてくださいね!
無添加
ドッグフードの添加物を気にしたことはありますか?
こちらも原材料の話同様、健康を害する可能性のある添加物がたくさん使用されているドッグフードがあります。
添加物の中でも、発ガン性が認められている物質が普通に多用されているのです。(勇気のある方はこちらの記事で少し解説していますのでどうぞ)
そしてこのような添加物がたっぷり使われているドッグフードの特徴は「穀物の多用」「カラフルな見た目」「賞味期限が長い」ことなどが挙げられます。
穀物の多用は上記でも触れましたが、まず間違いなくかさましでコストを下げるために使用していると思っておいてください。
カラフルな見た目は犬の嗜好性には全く関係がなく、飼い主さんの購買意欲を高めるためだけに石油由来の危険な着色料を使用して色を付けているのです。
また、賞味期限が異様に長いフードも要注意。開封後一年たってもカビひとつ生えないのは異常です。
ドライフードは水分が少なく比較的傷みにくいですが、肉を原料に使っている以上、普通はそこまで日持ちしません。油脂なども使用していますので、酸化の問題もあります。
それでもあまり変質が見られないというのは、それだけ強力な酸化防止剤や防腐剤が入っているからに他なりません。
粗悪な原材料はむしろ傷みやすいはずなので、それを防ぐためにたっぷりの添加物で食い止めているのです!
他にも注意しておきたい添加物がたくさんあるので、具体的な内容を知りたい方はこちらの記事内でも解説しています。興味のある方はどうぞ。
このように、犬の健康を害する恐れのあるドッグフードを与えないためには、危険な添加物を使用していないドッグフードを選んであげましょう。
もうひとつ無添加をフード選びのポイントとしてあげる理由があります。
それは
無添加フードは犬のことを考えて作られた良質なドッグフードである
と言えるからです!
犬の健康を一番に考えられたドッグフードは、体に悪影響を及ぼすような添加物は一切使用しません。
生肉を使用している本来のドッグフードは、どうしても傷みやすくなってしまいます。
しかし新鮮な原材料を素早く加工することによって、無添加を実現できているのです。
その分劣化が早いので、開封後一か月程度で食べきる必要があります。
購入の際はサイズに注意しましょう!
ドッグフードの適量ってどのくらい?
個体差があるので、給餌量を目安に、体重の増加や体型、便の状態を見ながら適宜調節していく形になります。
ドッグフードのパッケージには、体重別に給餌量の目安が書かれています。
一度現在の体重とフードの一日量をきちんと量ってみてください。案外、思っていた量と違う場合がありますよ!
給餌量はドッグフードの種類によって違うので、種類を変える時はきちんと確認してから与えてくださいね。
子犬はコロコロで可愛くふっくらしている体型が一般的ですが、胸のあたりを触ってみて少し肋骨が分かる程度が健康的です(^^)
目で見て肋骨の形が分かるくらいになると痩せすぎですので、少しづつ給餌量を増やしましょう。
最もわかりやすいのは便の状態を見ることです。
健康的なウンチはしっとりとして押すと簡単につぶれますが、掴んでも形が崩れない程度の硬さがあるものです。
コロコロで硬いウンチはフード量か水分が足りていない証拠。
積極的に水分を取るように促し、それでも改善されないようであれば、少しずつフード量を増やしてあげましょう。
逆にウンチが柔らかくて持ちあげることができない時や、明らかな下痢の場合は与える量が多すぎる可能性があります。
が、それ以外の原因(ストレス、アレルギー、寄生虫、感染症など)も十分考えられますので、軟便の時はそのウンチを持って動物病院で診てもらうことをおすすめします。
おすすめのドッグフード
上記を踏まえ、コーギーを飼い始めた飼い主さんが安心して与えられるドッグフードを厳選して紹介します(^^)
ぜひ参考にしてみてくださいね!
オリジン パピー
原材料 |
新鮮鶏肉、新鮮七面鳥肉、新鮮イエローテイルカレイ、新鮮全卵、新鮮丸ごと大西洋サバ、新鮮鶏レバー、新鮮七面鳥レバー、新鮮鶏心臓、新鮮七面鳥心臓、新鮮丸ごと大西洋ニシン、 ディハイドレート鶏肉、ディハイドレート七面鳥肉、ディハイドレート丸ごとサバ、ディハイドレート鶏レバー、ディハイドレート七面鳥レバー、 丸ごとグリーンピース、丸ごとシロインゲン豆、赤レンズ豆、新鮮チキンネック、新鮮鶏腎臓、ピント豆、ヒヨコ豆、グリーンレンズ豆、鶏肉脂肪、天然鶏肉風味、ニシン油、粉砕鶏骨、鶏軟骨、七面鳥軟骨、ドライケルプ、フリーズドライ 鶏レバー、フリーズドライ 七面鳥レバー、新鮮丸ごとカボチャ、新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ、新鮮ケール、新鮮ホウレン草、新鮮カラシ菜、新鮮コラードグリーン、新鮮カブラ菜、新鮮丸ごとニンジン、新鮮丸ごとリンゴ、新鮮丸ごと梨、カボチャの種、ヒマワリの種、亜鉛タンパク化合物、ミックストコフェロール(天然酸化防止剤)、チコリー根、ターメリック、サルサ根、アルテア根、ローズヒップ、ジュニパーベリー、乾燥ラクトバチルスアシドフィルス菌発酵生成物、乾燥プロバイオティクス発酵生成物、乾燥ラクトバチルスカゼイ発酵生成物 |
成分表 |
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代謝エネルギー 394kcal/100g |
オリジンは原材料に新鮮な肉や魚を80%以上使用した、高たんぱく質のドッグフードです。
原材料や製法など、ドッグフードに対するこだわりがひしひしと感じられ、公式サイトでは生産者の顔や生育環境なども細かく記載されています。
世界でも評価が非常に高く、信頼されているドッグフードメーカーのひとつです!
「とにかく安心安全な高品質ドッグフードを与えたい」そんな飼い主さんには絶対おすすめのドッグフードです(^^)
こちらは現在新規購入者の方限定で全額返金キャンペーンをやっています。
気に入らなければ全額返金されるので、お試しにはもってこいです♪
ただし一部対象外の商品もありますので、ホームページで確認後購入してくださいね。
FINEPET’S極(ファインペッツ極)
原材料 |
フランス産アヒル肉、グリーンピース、鶏脂(天然由来成分にて酸化防止処理済み)、乾燥ポテト、オランダ産乾燥ニシン肉、全卵、アルファルファ、イナゴマメ、ビール酵母、鶏スープ、乾燥リンゴ、サーモンオイル(オメガ3、オメガ6)、亜麻仁油、乾燥にんじん、乾燥チコリルート、魚介抽出物、コンドロイチン、クランベリー、タウリン、ユッカシジゲラ抽出物 |
成分表 |
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代謝エネルギー 422 kcal/100g |
フランス産のアヒル肉をはじめとした肉類が9割近くを占める高たんぱく質ドッグフードです。
幼犬からシニア犬まで幅広く与えることができるので、一度切り替えると長く与えることができますよ(^^)
ファインペッツの消化吸収率は87%という高吸収率ですので、少量でも効率よく栄養を摂ることができます!
ただしカロリーが高めなので、特に太りやすいコーギーは給餌量を厳密に計算して与える方が良いですね。
肥満は足腰に負担がかかるだけでなく、様々な病気を引き起こす原因にもなります。
しかし給餌量さえしっかり守れば、このような肉類の多いドッグフードは食後の血糖値の乱高下が起こりづらいため、糖尿病のような疾患を持つわんちゃんでも食べることができるのです(^^)
子犬の成長や成犬移行時の給餌量は公式サイトに記載されていますので、そちらも参考にしてみてくださいね。
ファインペッツはこちらの「極」のほか、購入しやすい価格の通常タイプもあります。
子犬期は高たんぱく質な「極」、給餌量が増える成犬になったら通常のファインペッツを与えると、お財布にも優しいですね!
今ならどちらも1.5kgパックがお試し価格1000円で購入できます!
高価な「ファインペッツ極」も同じく1000円で試せるので、これなら気軽に購入して食いつきを試せますね♪