犬をブリーダーから直接購入するには?トラブルにも注意

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子犬をペットショップではなく、ブリーダーから直接購入したい!という人も意外と多いです。

「この犬舎の犬が好き」というこだわりを持つ方から、「なんとなく良い犬がいてそう」という漠然とした気持ちで考えている方まで理由は様々です。

 

お気に入りのブリーダーさんがいらっしゃる方は、すでにその犬舎と良い関係を築いていることでしょう。

なので今回の記事は、ブリーダーさんから購入したいけど、どうしたらいいかわからない!という方に向けて、注意してほしいことも含めてお話していきます。

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ブリーダーって何?

ブリーダーとは、血統を考慮しながら健康な動物を繁殖している人のことです。

 

規模は様々で、マンションの一室で行っている人から、会社規模で大がかりな繁殖を行っている場合まであります。

また、ブリーダーが管理している施設を犬舎(ケネル、ケンネルと呼ぶことも)といいます。

本来の目的は良い血統の組み合わせを研究し、より健康な個体を生み出すこと。

なので、特定犬種のみを扱っているブリーダーが多いです。

 

しかし、中には販売目的で流行犬種ばかり繁殖させるパピーミル(繁殖屋)と呼ばれるものも存在します。

彼らの目的は販売することですから、とにかく子犬を生ませることを重視していますので、特に悪質な場合には近親交配や、遺伝性疾患を持った犬を交配に使ったりもしますので、注意が必要です。

ブリーダーを探す方法

今はインターネットで検索すると、専用のサイトもあるほどたくさんのブリーダー情報が出てきます。

ペットショップではなかなか出会えない犬種を専門にブリーディングを行っている犬舎もあります。

まずは自分が飼いたい犬種を繁殖している犬舎をいくつか見つけておきましょう。

良いブリーダーを見極めるポイントは?

では、ブリーダーとパピーミルを見極めるにはどうすればいいと思いますか?

 

 

 

答えは「自分の目で確かめる」ことです!

 

ホームページ上ではかわいい子犬の写真がたくさんあって、その子の性格などの情報も載っています。

ですが、写真や一方的な情報を鵜呑みにしてしまうのは早いです!

これから十数年を共に生きることになるのですから、まずはその目で確認してください。

マナーを守る

ペットショップは商売ですから、支払い能力さえあれば、誰でも犬を購入することができます。

しかしブリーダーから直接購入するとなると、ペットショップよりも密に人と関わるので、購入者自身の人柄も見られると思っておいてください。

ですので、連絡を取る際には最低限のマナーを守りましょう。

といっても、難しく考えずに、挨拶やきちんと話を聞く姿勢を持っていれば大丈夫。くれぐれも「自分はお客様」という態度で振舞うのはやめましょうね。

犬舎を見学する

犬を購入する前に必ず行ってほしいのが、犬舎を見学することです。

販売は通販のみで見学お断り!という犬舎は要注意。

見られたらマズイことがあるのかもしれませんし、そういうところは購入後のアフターフォローも期待できませんので、避けたほうが良いでしょう。

 

インターネットで気になる子犬を見つけたら、まずはメールか電話で見学したい旨を伝えます。

 

ブリーダーも人間ですから、相性もあります。

できれば複数見学したいですが、中には冷やかしを避けるために「当日購入意思のある人のみ」という犬舎もありますので、注意してください(これもトラブルの元ですから、よほど気にいった子犬がいた場合以外は避けた方が無難です)。

 

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ブリーダーを選ぶ時のポイントは?

犬舎見学の際に見ておきたい・聞いておきたいポイントをまとめましたので、以下を参考にしてみてください。

施設は衛生的か

当たり前ですが、きちんと衛生的に管理されているかは大事なポイントです。

また、小さなケージに何頭も押し込まれていたりなど、飼育環境もチェックしてください。

犬を商品としてではなく、大切に可愛がっているブリーダーはキャパシティ以上の飼育をしません。

繁殖の役目を終えた犬はいるか

犬が出産するのに適当なのは、一生のうちに多くて五回程度と言われています。

ブリーダー歴が長ければ、繁殖を終えた母犬もいるはずです。

十数回も出産させられて皮膚も被毛も歯もボロボロ、という犬がいるのは論外ですが、老犬がいない場合も気になります。

悪質なブリーダーの中には、お金を払ってでも用済みの犬を引き取ってもらうことがあります。

老後もそばに置いて面倒をみていれば、良いブリーダーです。

同じ犬種を長く繁殖しているか

上でも触れていますが、ブリーダーの目的は「健康で良質な犬」を繁殖することです。

犬種の特徴を理解し、血統を読み解き、遺伝性疾患を避けなければいけません。

そのためには深く勉強する必要があるのですが、流行ばかりを追いかけてとっかえひっかえするような犬舎は信用できませんよね。

 

個人のブリーダーはビジネスというよりも趣味の延長のようなもので、好きな犬種に情熱を注いでいることが多いです。

勉強熱心なので、その犬種に関する質問ならなんでも答えてくれるでしょう。

何度でも面談に応じてくれるか

犬を大切にしているブリーダーにとって、子犬はわが子同然。そんなわが子が暮らしていく家がどういうところなのか、気になるものでしょう。

 

そう、相手がどんな人なのか気になっているのは、ブリーダー側も一緒なのです。

 

飼育環境や、家族は賛成しているかなど聞かれることもあるでしょう。

こちらも気になることは、どんどん聞いてみましょう!

良い点だけではなく、悪い点もきちんと説明してくれるとより信頼できます。

 

日を改めて、また見学にいくのも良いです。

面倒臭がらず、何度でも対応してくれるような人であれば、その後も良い関係が築くことができるでしょう。

私の経験上ですが勉強熱心な人ほど、実は教えたがりだったりもします(笑)

引き渡しの際の注意点

良いブリーダーに巡り合えて、この子だ!という運命の子犬が見つかった。

何度も連絡を取り合い、あとは引き取りに伺うだけ!という時に少し注意しておきたいポイントを紹介します。

子犬の月齢

ブリーダーから直接購入する最大のメリットは「ギリギリまで親元に置いておける」ことだと思います。

4週齢頃~13週齢頃までを「社会化期」と呼び、犬の性格形成に非常に重要な時期です。

この時期をたくさんの犬や人間とともに過ごすことが、子犬に良い影響を与えてくれます。

 

中には社会化期を過ぎてから販売するという良心的なブリーダーもいますが、そうでなくてもできれば生後三か月程度まで親元で過ごさせてあげたいですね。

連れて帰る際に気をつけたいこと

近くに犬舎があればいいのですが、他県まで迎えにいくこともあるでしょう。

自家用車の場合も、電車の場合も、移動に長時間かかる際にはこまめに休憩してあげてください。

 

クレートやキャリーバッグに入れて帰ると思いますが、移動の際は結構揺れます。

特にまだ外出の経験がない子犬の負担は想像以上に大きいものです。

 

車酔いをして嘔吐することも考えられますので、ペットシーツも多めに準備しておきましょう。

おまけ・初めて犬を飼うときに出会ったブリーダーさんの話

私が初めて犬を飼ったのは、高校生の時です。

小さなことから長年の夢だった犬を飼ってもいい許可がようやく下りたので、姉と一緒にお金を貯めました。

なぜか当時から「ペットショップでは買わない」と決めており、当時は今ほどブリーダーサイトがなかったので、里親募集掲示板から探しました。

数件良さそうな人がいたので連絡してみたところ、それはもうびっくりするくらいに情熱を持った人たちでした!

 

数回やり取りをして、結局他で買うことに決めたので申し訳ないと思いながらお断りの連絡をした時、一時間以上に渡って電話で犬種の説明や飼い方をレクチャーしてくれた(トリマー目指してるって言ってたので業界の裏話まで笑)方。

これまた他で買うことにしたけど、何度も犬舎に呼んでくれたりドッグショーに連れて行ってくれたり、飼い始めてからもたくさんのことを教えてくれて長くお付き合いしている方。

実際に購入したのはブリーダーではなく、一般家庭で産まれた子犬でしたが、その方も引き取りに行くまでしょっちゅう写真付きでメールをしてくれ、飼い始めてからはこちらから写真を送るようになりました。

 

とにかく、みなさん情熱と愛情がハンパないのです!

これはペットショップでは得られない出会いですね。

まとめ

犬のことを考えて真面目にブリーディングしているブリーダーが大半だと思いますが、中には悪質なブリーダーがいるのも事実です。

ぜひ自分の足で赴き、その目で確かめてきてください。

ブリーダーさんと直接会ってお話すると、その犬舎では犬を大事にしているかどうかもわかりますよ(^^)

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