地震や災害に備える犬のための防災グッズリスト!避難する際の注意点も 

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もし大きな自然災害に遭ったらと思うと、ゾッとしますよね。

そんないつ起こるか分からない地震や暴雨等の自然災害に備えて、ペットの防災グッズは準備できていますか?

 

防災に対する意識はあっても、何を準備して良いか分からない方は少なくないと思います。

そこで今回は、犬のための防災グッズリストと避難する際に心得ておくべき注意点をご紹介します。

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防災グッズリスト

愛犬用の防災グッズをリストにまとめましたので、まずはこちらをチェックしてみましょう!

 

必ず準備しておきたいもの

  • フード
  • 食器
  • ペットキャリー
  • 装着具・保護具
  • ハーネス・リード
  • トイレ用品
  • タオル・毛布
  • 写真
  • おもちゃ

あれば便利なもの

  • 水のいらないシャンプー
  • ブラシ
  • 予防接種の証明書

 

では、それぞれどんなものをどれくらい用意すればいいのか、詳しく解説していきます。

必ず準備しておきたいもの

人間が避難所へ行くと臨時とはいえ食べ物等を支給されますが、犬の場合は国や都道府県から支給されることはないので、飼い主さんが揃えて持って行く必要があります。

以下では災害や地震が起こった時に必ず準備しておくべき物をご紹介します。

水は命を繋ぐための最重要アイテムです。

 

1日500ml(1匹当たり)を目安に、復興の目途が立つ1ヶ月分(500ml×31本)程度を準備しておきましょう。

 

自宅とは違う環境での生活を強いられると、ストレスや病気の悪化で食事が取れなくなる子が大勢います。

そんな時でも水だけは飲めたために命を落とさずに済んだ子達もいるので、災害の準備をするのであれば、まずは水を用意しましょう。

 

また30本近い水を持って避難をすることは難しいので、避難用リュックには3~5日分の水を入れておき、自宅へ取りに帰れるようであれば、ストックから補充をして下さい。

フード

水の次に大切なアイテムがフードです。

 

水同様、約1ヶ月分のフードを準備しておき、避難用リュックにも3~5日分のフードを備えておきましょう。

 

避難所生活ではいつものフードであっても、環境の変化等により食べられない子が多くいます。

健康を維持するためにもドライフードだけでなく、おやつや缶詰等、愛犬が好んで食べる物も一緒に準備をしておきましょう。

万が一、食欲が減退した時も食の付き始めとなり、再び食事を取ることができる場合もあります。

食器

少しでもお世話の手間を省くため、食器は準備しておきましょう。

 

地震や災害を体験していない人は「ドライフードは床や地面に置いて与えれば良い」と考える場合がありますが、ドライフードは時間が経つと匂いが強くなり、周囲への迷惑となります。

そのような物を長時間置いたままにはできません。

 

その上、災害時はいつもより不衛生な環境になります。

地面に置いた瞬間に菌が繁殖して愛犬の体を蝕むこともあるので、出来る限り清潔な環境を保つためにも食器は準備して下さい。

このようなカラビナ付きの折り畳み式だと持ち運びにも場所を取らず、リュックにぶら下げることもできて便利ですよ。

上記の物だとお値段もとってもお手頃なので、水用とフード用の二つ用意することをおすすめします。 (画像をクリックすると詳細が見れます)

キャリー

小型犬の場合はキャリーに入れて避難をして下さい。

 

避難所には犬が苦手な人も大勢避難しています。

困った時はお互い様ですが、そのような人達を刺激しないためにも、あまり目立たないように連れていきましょう。

 

またキャリーカートは、地面に亀裂が入ったりガラスの破片が落ちていたりするので、不向きです。

キャリーは布製が軽くて持ち歩きしやすいのですが、できれば↑のようなクレートタイプがおすすめです。

中でもバリケンネルは非常に耐久性が高く、ペットの安全面や寝床としても優秀です。

 

 

さらに、多頭飼いの場合はケージを持って避難をしましょう。

避難所では持参したキャリーやケージで犬を収容するケースが多いので、ペットショップやホームセンターで購入できる折り畳みタイプのケージを用意しておくと便利です。

装着具・保護具

装着具とは、災害用ジャケット(服)や靴などに当たります。

人間が避難の際にヘルメットを被るように、キャリーに入って避難ができない中型犬や大型犬は、ジャケットや靴などを装着させて避難をさせましょう。

 

地震によってゴールデンレトリバーと避難を経験された方にお話しを伺ったところ、アスファルトの亀裂の上を通る際、飼い主さんが足を滑らして愛犬のリードを強く引っ張ってしまったせいで、愛犬も足を滑らせて肉球が裂けてしまったとのご経験をされたことを、年月が経過しても悔やまれていました。

 

災害時には、ガラスの破片や地面の亀裂など、足元が非常に危険になります。

愛犬のサイズにあった、底の丈夫な靴を用意しておきましょう。

ハーネス&リード

避難の際だけでなく、避難所生活による愛犬の運動不足を解消するためにも、ハーネスとリードは必ず準備をしておきましょう。

 

また被災地等では過酷な環境によりリードが切れてしまうことも少なくないので、予備は必ず準備をして下さい。

パラシュートに使用されているコードで作られた、強度と耐久性に優れたリードもあります↑

リードを噛む癖があるわんちゃんの普段使いにもおすすめです。

トイレ用品

トイレ用品として、以下の5点を準備して下さい。

 

悪臭はトラブルの原因となるため、いつも以上に排泄物の匂いには気を使いましょう。

  • トイレシート
  • ウンチ袋
  • トイレットペーパー
  • ウェットティッシュ
  • アルコール

タオル・毛布

冬の避難所生活は寒さとの闘いとなります。

 

人間は体育館や広間等の室内で過ごせますが、多く避難所では犬は校庭や広場で過ごすこととなります。

そのため、タオルや毛布等の体を温めるアイテムを持っておきましょう。

 

特に高齢犬や持病がある犬は寒さにより命を落とすことがあるので、寒がりな子には温かい服やカイロを用意することをおすすめします。

写真

災害時は細心の注意を払っていてもパニック状態にあるため、愛犬を迷子にさせてしまうことがあります。

万が一の時に備えて、愛犬の特徴を捉えている写真を持参しておきましょう。

おもちゃ

避難所では犬と人間が同じ空間で過ごせることは滅多にありません。

環境の変化と飼い主さんと一緒に過ごせないストレスから、精神病になる子もいます。

そのため、少しでも心の支えとなるおもちゃを持参しておいてください。

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あれば便利なもの

日頃の生活の中では必要なものでも、緊急事態においては必要の無い物は多々あります。

以下では、避難所生活においてあれば便利なものをご紹介します。

水の要らないシャンプー

地震や災害のレベルによっては、長期に渡る避難所生活が予想されます。

そのため愛犬を清潔に保つために、水の要らないシャンプーやシャンプータオルを準備しておくと良いでしょう。

ブラシ

ブラシもシャンプー同様に無くても乗り切れますが、トイプードルやポメラニアン等の長毛種は毛玉ができてしまい不潔になってしまいます。

そのため、ブラシやコーム、トリミングシザー(スキ鋏等)を準備しておくと良いでしょう。

予防接種の証明書

犬が避難所生活をするためには、予防接種の証明書を持参しなくてはいけません。

当日は混乱が生じているので確認するための人員が不足して確認をし切れていないケースもありますが、一段落が付けば確認を求められます。

自宅に証明書を取りに行く手間を考えると準備しておくと良いでしょう。

持病を抱えている子は、薬を必ず持参しましょう。

獣医師に相談をすれば少し多めに処方してくれる場合があるので、避難用バッグに入れておくことをおすすめします。

避難する際の注意点は?

避難をする時は大勢がパニック状態になっています。

愛犬を守ってあげられるのは飼い主さんしかいないことを踏まえて、避難する時や避難所生活での注意点をご紹介します。

【避難中】なるべく地面を歩かせない

中型犬や大型犬等、人間が抱えて逃げることが難しい犬を除き、犬は飼い主さんが抱えるか、キャリーに入れて避難をしましょう。

 

前項でもご紹介しましたが、犬は裸足で歩くため思わぬ怪我をしてしまいます。

十分な物資が供給されない環境では、犬等の動物には健康な体でいてもらう必要があります。

【避難後】トイレはトイレシートの上でする習慣を付ける

おしっこやうんちは散歩中にする子も多いと思います。

しかし避難所生活を送る場合、適当な場所で排泄をさせると悪臭の原因となってしまいます。

 

実際にトラブルへと発展して避難所を追い出され車中泊を強いられたご家族もいらっしゃいました。

 

ご自身と愛犬を守るためにも、トイレシートで排泄をする習慣を身に付けさせ、所定の場所でトイレができる子に教育をしておきましょう。

【事前準備】飼い主の指示に完璧に従える犬に教育する

犬への教育は多くの飼い主さんがされていることですが、完璧に指示に従えるように教育されている子は多くありません。

 

災害が起こると人は心にゆとりが無くなるので、口が利けない犬等の動物に行き場の無い感情をぶつけてしまう人もいます。

そんな時でもつけ入る隙を与えないため、飼い主さんの指示は完璧に従えるように指導をしておきましょう。

まとめ

東日本大震災(2011年)では多くの犬が避難の際に飼い主さんに見捨てられたり迷子になったりし、生き残った子達は野生化をしました。

 

その後に発生した熊本地震(2016年)では前回の教訓から、その数は大幅に減少しました。

 

この記事を最後まで読んで下さったあなたは、愛犬と共に生きようとしている方とお察しします。

どうぞ、あなたの愛犬にこの情報を役立てる時が来ないことを願っています。

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